GREEN GREETINGS|ドクダミチンキづくり|2025.06.12
2025.7.23
谷保駅南口緑地で毎月実施しているプログラム「GREEN GREETINGS」。
今年度は6月から、緑の手入れ作業に加え、毎月ミニワークショップを開催することになりました。
ドクダミの花は6月頃が最盛期
6月12日のミニワークショップは「ドクダミチンキ」づくりです。ドクダミチンキとは、虫さされやかゆみ止めに使える溶液のこと。
谷保駅南口緑地のあちこちに生えていたドクダミ。地下に茎を伸ばしていく特性があり、雑草として見ると強くてなかなか厄介な植物ですが、薬草として取り入れることのできる存在です。
まずはいつも通りの緑の手入れ
当日は、いつも通り公園の緑の手入れをした後からワークショップの準備を開始。手分けしてドクダミを摘み取っていき、白い花(正確には苞・ほうと呼ばれる部分)を葉や茎から取り分け、水洗いをしていきました。
公園のあちこちに生えているドクダミを手分けして摘み取る
今回は白い花の部分を使用
谷保駅南口緑地至近にあるACKTの拠点「さえき洋品●(てん)」へ移動してからは、参加者それぞれが持参した小瓶に花を詰めていき、最後にホワイトリカーを流し込んでいきます。これで作業は終了。談笑しながらあっという間の時間でした。
作業がはじまると熱がこもり黙々と
花を小瓶に詰めていくと見た目にもキレイ
市販のホワイトリカーを小瓶に注いでいく
ここから1ヶ月くらい冷暗所に置いておくと、徐々に変色していき、茶色い液体に。中身の花類を取り出し、ドクダミチンキの完成です。
ホワイトリカーに漬けてから1ヶ月を経過したらすっかり茶色に
GREEN GREETINGSを一緒に企画しているコミュニティガーデナーの長阪さんによると、ドクダミチンキは虫さされやかゆみ止めのほかにも、化粧水や入浴剤など、いろんな使い方ができるそう。花の部分だけでなく、抗菌作用の強い葉の部分を使ったドクダミチンキもあるのだとか。それぞれの効用を探ってみるのも楽しそうですね。
今年はもう時期を過ぎてしまいましたが、毎年5~6月、白い花が広がっている頃を目安に、ドクダミチンキづくりにチャレンジしてみてください。慣れてきたら、ドクダミ茶も簡単に作れるそうなのでオススメです。
text , photo:Kensuke KATO