ただの店・ただの花店|2024.12.15

ACKTの拠点「さえき洋品●(てん)」のプログラム、「ただの店」の活動を紹介します。

街はクリスマスムード漂う12月15日。
「ただの花店」の第2回がさえき洋品⚫︎で行われました。
「ただの花店」は、普段はフラワーデザインアトリエとしてお花の魅力を届けているHalf-SAが行う、子供向けワークショップ。
お花に触れる楽しさや心地よさを、幼い頃から感じ取れるような“花育”を目指しています。

第2回のテーマは、この季節にぴったりの[松かさをデコレーションしてクリスマスオーナメントを作ろう!]

集まった子供たちは、最初は少し緊張気味でしたが、しっかりと耳を傾け説明を受けます。
オーナメントの材料は、松かさ、カメラベリー、柊の葉、モスの4つ。
カメラベリーと柊の葉は、クリスマスらしくゴールドやシルバーに色付けされています。
モスは、時間の経過とともに変色してしまうために、緑色に染めており、深い緑がもみの木を連想させます。
シンプルな材料ですが、子供たちはどんなオーナメントを作るのか、こちら側もわくわくします。

今回使う材料(左から時計回りでモス/柊の葉/松かさ/カメラベリー)

黙々と丁寧に作業をする子もいれば、クリスマスの予定を楽しそうに話しながら進める子、スピード感重視で迷わず作業を進める子もいます。
いつの間にか最初の緊張感はほぐれ、みんなすっかり作業に夢中のようです。
「ボンドちょうだい!」という声も、次第にキレがましているような…

松笠にモスを飾りつけ中

取り組む姿勢もさまざまでしたが、それは出来上がったオーナメントにも現れました。
こちらは、バランスよく飾りが散りばめられていて、本当のクリスマスツリーのよう。
松笠を下向きにして飾るのも、良さそうです。

完成した松かさツリー

オーナメントができたら、次は完成品を観察してスケッチをしてみよう!
葉っぱや一部分だけを切り取って観察するのも、全体を観察するのもOK。
スケッチに入ると、集中力が切れ始めた子もちらほら…夢中に作業に取り組んだ証拠です。
そんなことを考えていたら、綺麗な虹色の松かさが完成。

虹色に彩られた松かさ

テーマはもちろんですが、使う材料も含めて季節感を楽しめるのが、Half-SAが行う花育の魅力です。
私自身、松ぼっくりを触るのは随分久しぶりのことで、ゴツゴツとした感触やほのかな土の香りから、幼少期に夢中で集めていた記憶がよみがえってきました。
次はどんな材料で、どんなものを作るんだろう。
その頃には、もう少し春の気配がしているんだろうか。
そんな風に季節の移ろいも楽しみにさせてくれる「ただの花店」は、第3日曜日の開催を予定しています。

Half-SAのInstagramアカウント(@half_sa)での事前予約の上、ぜひお花の楽しさを体験しましょう!

text,photo:Marino YAMAMOTO